記事一覧

NTT25分割後に100株保有なら驚異のリターン と 2冊目の拙著発売日まであと4日 の件

NTTが6月末をもって株式を25分割します。現在、100株投資するとなると、407,800円が必要となりますが、25分割で100株投資するのに必要な金額は16,312円となります。NTTはdポイントの株主優待を実施していますが、25分割後も100株の保有で優待の権利を得ることができます。2年以上3年未満保有で1500ポイント、5年以上6年未満の保有で3000ポイントです。これが、現在の株価水準であれば、16,312円の投資で権利をえることがで...

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住友精化、三菱HCCへ新規投資、三菱食品へ追加投資

今週は5月17日(水)に住友精化へ100株、三菱HCCへ500株の新規投資。5月18日(木)に三菱HCCへ800株、三菱食品へ100株の追加投資をおこないました。住友精化は低いPBR、高配当だが減配可能性は低い(過去10年で減配歴なし)こと、財務堅牢であること、年に2回の株主優待を実施していること等を総合的に勘案して投資に至っています。三菱HCCは連続増配銘柄の常連で、今後も毎年増配を継続していくことがある程度の確度...

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2作目の拙著『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資』の内容を紹介

5月31日に、2作目となる『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回った“割安買い”の極意』が KADOKAWA から出版されます。このような表紙となります。発売日まであと2週間余りとなり、内容も一定程度公開できるようになりましたので、内容の一部を紹介していきたいと思います。前作と同様にマンガから始まります。「はじめに」では本書の目標を以下のように定めていますこの本にお...

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川西倉庫、NECCS、三菱食品へ新規投資、NTTへ追加投資 と 相場雑感

今週は5月10日(水)に川西倉庫へ100株、NECキャピタルソリューションへ100株の新規投資。5月12日(金)に三菱食品へ100株の新規投資、NTTへ100株の追加投資をおこないました。NTTへは1株投資で少し買ったりしていましたが、単元で投資するのは約5年ぶりくらいとなります。前日のKDDIの決算が増収増益で、NTTも悪くないだろうなと考えていましたが、増収増益増配で過去最高益を更新という内容となっていました。決...

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2023年4月の配当

2023年4月の配当です。4月の配当は1月権利の銘柄となりますので、選択肢が限られています。期待するリターンが同程度であれば、分散することが常道かと思いますが、納得できる投資先(選択肢)がなければあえて投資する必要はありません。現在保有の銘柄を1株ずつ買い増ししつつ、J-REITが暴落して投資妙味が出るのをじっくりと待っていたいと思います。受け取り配当額は着実に増加しています。そもそも減配可能性の低い銘柄を中心...

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株式投資の未来

投資で一番大切な20の教え

千年投資の公理

バビロンの大富豪

投資の本ではありませんが、資産形成のエッセンスが詰まっており、万人にとって有益な本だと思います。特に株式投資をするに当たって種銭を貯めたい人は必読の書と言ってもいいかもしれません。要点は、「黄金の七つの知恵」と「五つの黄金法則」からなります。黄金の七つの知恵第一の知恵→財布を太らせることから始めよう。第二の知恵→自分の欲求と必要経費とを混同するべからず。第三の知恵→貯めた資金は寝かさずに増やすべき。第四の知恵→損失という災難から貴重な財産を死守すべき。第五の知恵→自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得よ。第六の知恵→将来の保障を確実にすべく、今から資金準備に取りかかるべし。第七の知恵→明確な目的に向かって自己の能力と技量を高め、よく学び、自尊心をもって行動すべし。五つの黄金法則。一、将来の資産と家計の財産を築くため、最低でも収入の十分の一を貯めるならば、黄金は自ら進んで、しかもだんだんとその量を増やしながらやってくるだろう。 二、貯まった黄金がさらなる利益を生むような働き口を見つけてやり、家畜の群れのごとく増やせる賢明な主人となるならば、黄金は勤勉に働いてくれるだろう。三、黄金の扱いに長けた人々の忠告のもとに黄金を投資するような慎重な主人であれば、黄金はその保護のもとから逃げはしないだろう。四、自分のよく知らない商売や目的、あるいは黄金を守ることに長けた人々が認めないような商売や目的に使われる黄金は、その人間から逃げてゆくだろう。五、あり得ないような莫大な利益を生ませようとしたり、詐欺師の魅惑的な誘いに従ったり、あるいは自らの未熟で非現実的な欲望に頼ったりするような人間からは、黄金は逃げてゆくことだろう。ポイントは所得の十分の一を貯蓄にまわして、熟慮をもって投資をおこなうということかと思います。資産形成に近道はありませんが、堅実な生活と着実な投資により、一歩ずつゴールに近づくことができると考えています。

敗者のゲーム

全体をとおして株式市場は自分だけが大勝ちできるという都合のいいものではないこと、長期投資の重要性を説いています。長期投資家にとって必読の一冊であることはもちろんですが、これから株を始めようとする人こそ本書をとおし見識を深めていただいて、市場の餌食になることを避けてもらいたいと思います。「 時代は変わった。しかし、「マーケットに勝つ」ための古い手法は効かなくなったが、新しいアプローチがある。それは、日々のポートフォリオ業務よりも、明確な長期投資政策を重視することである。高いリターンを得るには、ある程度、市場水準以上のリスクを取らねばならない。株式投資をするということである。ポートフォリオの最適な資産ミックスは、自分の置かれた経済的・精神的条件の下で、長期間維持できる最大の株式を組み込むことである。マーケットは短期的には大きく変動するが、長期的な変動は緩やかである。このことを理解しておけば、多少の変動にはびくつかないですみ、あくまでも長期的な投資目的達成に専念できる。要は、投資家にとって最大の武器である「時間」を十二分に活用することである。株価がある程度下がるのは、日常茶飯事のことと割り切った方がよい。マーケットは日々変動する。また、インフレによって資産価値も少しずつ減り続ける。しかし重要なのは「大きく負けないこと」である。「問題自体の中身を十分に把握できれば、解決策は自ずとついてくる」とはよく言われるところだ。ただそれ以上に、難しい問題の解決策はしばしば、「問題の設定自体を考え直す」ことから生まれる。そうした観点から、私の努力は、市場に勝とうという虚しい努力を続ける「敗者のゲーム」から、長期資産配分と運用基本政策の確立・堅持という「勝者のゲーム」へと移っていった。」

ウォール街のランダム・ウォーカー

株式投資の基本的なことから、応用までこの一冊で網羅されています。行動ファイナンスや効率的市場仮説という言葉を知ったのもこの本がきっかけでした。株価は短期的には需給に、長期的にはバリュエーションにさや寄せされていくと考えていますが、株式に対しての考え方の土台を作ってくれる本かと思います。

テンプルトン卿の流儀

「強気相場は悲観のなかで生まれ、懐疑のなかで育ち、楽観とともに成熟し、陶酔のなかで消えてゆく。悲観の極みは最高の買い時であり、楽観の極みは最高の売り時である」相場格言として有名なこの言葉はジョン・テンプルトン卿のものです。

新賢明なる投資家

何よりもまず、防衛的投資家なら、インデックスファンドをコア(核)としていったん恒久的な自動売買システムでポートフォリオを組んでしまえば、市場に関するどんな質問にも、「知らないよ。そんなことどうでもいいさ」と、最も力強く答えることができるはずだ。債権は株よりも高いパフォーマンスを上げるだろうかと尋ねられても、「知らないよ。そんなことどうでもいいさ」と答えればいいのだ-何しろ、あなたはその両方を自動売買しているのだから。ヘルスケア株のせいでハイテク株はさえなくなるだろうか?「知らないよ。そんなことどうでもいいさ」-あなたはその両方を恒久的に保有しているのだから。第二のマイクロソフトは?「知らないよ。そんなのどうでもいいさ」-十分に成長して保有できるようになればインデックスファンドが保有してくれるので、それについて行けばいいのだから。来年は外国株が米国株に勝つだろうか?「知らないよ。そんなことどうでもいいさ」-もし勝てばその儲けを手にできるし、もし負けてもさらに安値で買い増すことができるのだから。自動売買システムに乗せたポートフォリオを組めば、「知らないよ。そんなことどうでもいいさ」と言うことができるし、金融市場の今後の心配-そして他人の妄想-からも解放される。将来のことをいかに知らないかを知ることに加え、自分の無知を受け入れることが防衛的投資家の最強の武器なのである。

拙著『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』

プロフィール

長期株式投資

Author:長期株式投資
1977年生まれ。『オートモードで月に18・5万円が入ってくる「高配当」株投資』の著者。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。2023年3月末に会社を退職。投資教育をライフワークに。

『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資』2023年5月31日発売

「長期株式投資による資産形成教室」をオンラインで運営中↓
https://lounge.dmm.com/detail/6056/index/


2004年より株式投資を始める。
2010年にジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」と出会い、日本株での配当再投資を投資戦略とする。
1級FP技能士。
TOEIC940点。
空手二段。剣道初段。

税引き後手取り配当金の推移
2004年 スタート
2008年  16万円
2009年  22万円
2010年  37万円(ここから当ブログで記録あり)
2011年  45万円
2012年  52万円
2013年  63万円
2014年  78万円
2015年  83万円
2016年 102万円
2017年 121万円
2018年 150万円
2019年 180万円
2020年 201万円
2021年 223万円
2022年 282万円

メディア実績
東洋経済オンライン
2022年3月9日/2022年3月16日
MONEY PLUS
2022年3月16日/2022年3月17日/2022年3月18日
PRESIDENT Online
2022年3月27日/2022年3月28日
トウシル
2022年5月4日
週刊東洋経済
2022年6月18日号
週刊SPA!
2022年6/21・28合併号
会社四季報オンライン
2022年6月17日
ZUU online
2022年7月8日~同年7月14日(7日連続掲載)
THE21
2022年9月号
日本経済新聞(電子版)
2022年8月19日
日経マネー
2022年10月号
日本経済新聞(電子版)
2022年9月3日
マネックス証券(マネクリ)
2022年9月8日/2022年9月9日
プレジデントオンライン
2022年9月28日
ビブロ
2022年10月24日
みんなのマネ活
2022年10月25日
日本経済新聞
2023年3月25日
みんかぶ
2023年4月8日
PRESIDENT
2023.5.19号
みんかぶ
2023年5月20日

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